Unix Time → 日時変換ツール
ISO 8601 (JST): –
ISO 8601 (UTC): –
日本表現 (JST):
「1609459200」←この数字、いつの時刻かわかりますか？
サーバーのログファイルを見ていて、こんな数字の羅列に出会ったことはありませんか？
[1609459200] ERROR: Database connection failed
[1672531200] INFO: User login successful
[1704067200] WARN: Memory usage at 85%
「これ、いつのエラーだっけ…？」 「本番障害の時刻と照合したいけど、計算が面倒…」 「タイムゾーンの違いで、日本時間がわからない…」
エンジニアの日常で避けて通れないUnix Time（Unixタイムスタンプ）の変換作業です。
Unix Time（ユニックスタイム）とは？
1970年1月1日00:00:00 UTC を基準にした経過時間を「秒」または「ミリ秒」で表したものです。
プログラミングやシステム開発では広く利用されており、ログの記録、データベース、API通信など、あらゆる場面で使われています。
ただし、この「1672531200」などのUnix Timeの数字の羅列をそのまま読んでも、私たち人間には「いつの日時か」直感的に理解できません。
そこで役立つのが「Unix Time → 日時変換ツール」です。
この煩わしさから、今すぐ解放されるツールをご用意しました。
このUnix Time → 日時変換ツールについて
このツールは、プログラマーやシステム管理者、または単に時間データを扱うすべての人にとって便利な、Unix Timeを日時へ変換する専用ツールです。
このツールを使えば、Unix Timeの入力から、以下の3つの形式への変換が瞬時に行えます。
- ISO 8601 (JST):
2025-09-23T08:37:40+09:00のような国際的な標準形式（日本時間） - ISO 8601 (UTC):
2025-09-22T23:37:40.000Zのような世界標準時 - 日本表現 (JST):
2025年09月23日 08時37分40秒のような、見慣れた日本語表記
入力したUnix Timeを即座に「日本時間・UTC・ISO8601形式」で表示。
秒だけでなく、ミリ秒単位のタイムスタンプもサポート。
サーバーにデータ送信せず、セキュリティ面も安心してご利用いただけます。
使い方
このツールを使って、時間データの確認作業を効率化しましょう！
ステップ1：Unix Timeの入力
画面中央の入力欄に、変換したいUnix Timeを入力します。
秒単位がデフォルトですが、ミリ秒単位で入力したい場合は、その下にあるチェックボックスにチェックを入れてください。
ステップ2：変換結果の確認
数字を入力すると、リアルタイムで以下の3つの異なる形式に変換された結果が表示されます。
- ISO 8601（JST / 日本時間）
- ISO 8601（UTC / 世界標準時）
- 日本語形式（例：2025年09月23日 08時37分40秒）
ステップ3：現在時刻の取得
「現在時刻を取得」ボタンをクリックすると、入力欄に現在のUnix Timeが自動で入力され、即座に変換結果を確認できます。
よくある質問（FAQ）
- Unix Timeとは何ですか？
-
Unix Timeとは、1970年1月1日00:00:00 UTCからの経過秒数（またはミリ秒数）で時刻を表す方法です。
コンピュータやプログラミングの世界で広く使われています。
- ミリ秒と秒の違いは何ですか？
-
秒は1秒ごとにカウントされますが、ミリ秒は1秒を1000に分割した単位です。
例えば「1672531200」は秒単位ですが、「1672531200000」はミリ秒単位です。
- このツールで変換したデータは外部に送信されますか？
-
いいえ。処理はすべてブラウザ内で完結するため、入力したデータがサーバーに送信されることはありません。
安全にご利用いただけます。
- プログラミングでUnix Timeを扱う方法を知りたいのですが？
-
JavaScriptでは
Date.now()やnew Date(unixTime * 1000)を使えます。Pythonでは
datetime.fromtimestamp(unix_time)を使うことで簡単に変換できます。 - Unix Timeが負の値になることはありますか？
-
はい、1970年1月1日00:00:00 UTC より前の日時は負の値になります。
【例】
- -86400 = 1969年12月31日 00:00:00 UTC
- -1 = 1969年12月31日 23:59:59 UTC
【使用場面】
- 歴史的データの記録
- レガシーシステムとの互換性
- 生年月日の記録（1970年以前生まれの場合）
- タイムゾーンを間違えるとどうなりますか？
-
バグの原因になります。
- プログラミング言語ごとの違いはありますか？
-
主な違いは精度（秒 vs ミリ秒）です。
【JavaScript】
javascriptDate.now() // ミリ秒
Math.floor(Date.now() / 1000) // 秒に変換【Python】
pythonimport time
time.time() # 秒（小数点以下はマイクロ秒）
int(time.time()) # 秒（整数）【PHP】
phptime() // 秒
microtime(true) // 秒（小数点以下はマイクロ秒）
まとめ
Unix Timeはコンピュータにとって便利な形式ですが、人間には分かりづらい数字です。
このツールを使えば、「難解な数値 → 直感的にわかる日時」 へ瞬時に変換でき、仕事や勉強の効率を大きく高めることができます。
システム開発やデータ分析に携わる人はもちろん、ITを学び始めた方にもおすすめの便利ツールです。