所得税(国税)概算シミュレーター
年収(額面)と各種控除額を入力し、翌年の**所得税(復興特別所得税を含む)**を概算します。
※累進課税率に基づき計算します。
※給与、賞与を合計した額を入力してください。
※昨年の源泉徴収票に記載の「社会保険料等の金額」を概算で入力してください。
詳細入力と控除条件
配偶者控除・その他の所得控除
※所得税の最大控除額(12万円)で概算します。
ふるさと納税 (税額控除)
計算結果 (年間)
こんな疑問、ありませんか?
- 「所得税って結局いくら? 手取りはどれくらい減るの?」
- 「年収が上がったら、所得税はどれくらい増える?」
- 「累進課税って、実際どういう計算なの?」
- 「配偶者控除や扶養控除は、うちの場合どのくらい?」
- 「iDeCoや生命保険料を入れるとどこまで節税できる?」
- 「ふるさと納税は所得税にどう効く? 住民税とは何が違う?」
このページの所得税シミュレーターなら、むずかしい計算は不要。
給与所得控除 → 所得控除 → 課税所得 → 速算表 → 復興税の流れを、数字とグラフで一発表示します。
このシミュレーターでわかること
- 年間の所得税額(復興特別所得税を含む)と月間の目安
- 課税所得金額(根拠がわかる内訳表示)
- ふるさと納税の税額控除(所得税分)
- ドーナツグラフで年収に対する税負担割合を直感的に把握
【所得税シミュレーター】このツールについて
本シミュレーターは、年収から所得税額(復興特別所得税を含む)を詳細に計算できる無料Webツールです。
このツールの必要性
所得税は、日本の税制の中で最も複雑で、最も負担が大きい税金です。
- 累進課税制度:年収が上がるほど税率も上がる
- 源泉徴収:毎月の給与から自動で天引き
- 年末調整・確定申告:最終的な税額が決まる
多くの人が、自分が実際にいくら所得税を払っているか、正確に把握していません。
「給与明細は見るけど、詳しくは見ない」 「年末調整で還付があればラッキー」 「確定申告は面倒だから会社任せ」
その無関心が、気づかない損失を生んでいるかもしれません。
このツールで、所得税の全貌を今すぐ把握しましょう。
計算の主な前提・条件
- 税率: 所得税の累進課税率(5%~45%)と、復興特別所得税(2.1%)を適用しています。
- 所得: 給与所得のみを想定しており、事業所得、不動産所得、株式所得などは考慮していません。
- 控除額: すべての所得控除・税額控除は、現行の所得税法に基づき計算しています。
免責事項(重要)
この計算結果はあくまで概算であり、実際の源泉徴収額や確定申告額とは異なる場合があります。
最終的な納税額は、国税庁のサイトや、税理士にご相談ください。
7つの特徴
1. 累進課税を正確に計算
所得税は、課税所得に応じて5%から45%まで7段階の税率が適用されます。
このツールは、国税庁の速算表に基づき、あなたの正確な適用税率と税額を計算します。
2. 復興特別所得税も自動で加算
2013年から2037年まで課される復興特別所得税(所得税額の2.1%)も、自動で計算に含めます。
多くの人が忘れがちなこの税金も、正確に反映されます。
3. 詳細な控除計算に対応
基礎控除、給与所得控除に加え、扶養控除、配偶者控除、iDeCo、生命保険料控除など、主要な所得控除すべてに対応。
あなたの実態に即した、正確な計算結果を提供します。
4. ふるさと納税の効果を即座に確認
ふるさと納税による所得税からの還付額を計算。
「5万円寄附したら、所得税はいくら戻る?」 その答えが、リアルタイムでわかります。
5. 月額換算で給与明細と照合可能
年間の所得税額だけでなく、月間の納付目安も表示。
給与明細の源泉徴収額と照らし合わせて、「これで合っているか」を確認できます。
6. ビジュアルで直感的に理解
円グラフで、年収に占める所得税の割合を可視化。
「年収の何%が国に納められているか」が、一目瞭然です。
7. 完全無料・今すぐ使える
登録不要、ダウンロード不要。 ブラウザを開くだけで、3分後には正確な税額がわかります。
こんな人に必須!活用シーン別ガイド
転職・昇給で年収が大きく変わった方
「年収600万円から800万円にアップ!」
その喜びは本物ですが、所得税の増加も予想以上という現実が待っています。
年収600万円の所得税:約21万円 年収800万円の所得税:約46万円
増額200万円のうち、25万円が所得税に消える計算です。
このツールで事前に把握しておけば、手取りの現実を理解した上で判断できます。
副業・フリーランス収入がある方
会社員として給与を得ながら、副業でも収入がある。
確定申告で、想定以上の所得税を払った経験はありませんか?
給与と副業収入を合算した総所得に対して、所得税は計算されます。 このツールで事前にシミュレーションしておけば、確定申告の準備も万全です。
iDeCo・ふるさと納税を最大限活用したい方
「iDeCoって、実際いくら節税できるの?」 「ふるさと納税で、所得税はいくら戻る?」
このツールで具体的な金額を確認してから、始められます。
数字で納得してから行動する。それが、賢い節税の第一歩です。
年末調整・確定申告の準備をする方
年末が近づくと、会社から配られる年末調整の書類。
「生命保険料控除、いくら書けばいい?」 「扶養親族、誰を入れればどれくらい税金が減る?」
このツールで事前にシミュレーションしておけば、最適な申告内容がわかります。
給与明細の源泉徴収額が気になる方
「毎月2万円も引かれてる…これ、正しいの?」
給与明細の源泉徴収額は、月ごとにバラバラ。 年末調整で還付されることもあれば、追加徴収されることも。
年間でいくら払っているのかを把握することで、毎月の金額も納得できます。
【所得税シミュレーター】使い方3ステップ
以下の手順で、簡単に所得税の概算額を計算できます。
ステップ1:年収(額面)社会保険料控除額とを入力
源泉徴収票に記載されている「支払金額」(給与・賞与の総額)と「社会保険料等の金額」を入力します。
ステップ2:控除情報を入力(該当する場合)
より正確な結果を得たい方は、以下も入力してください。
- 扶養親族の人数(16歳以上)
- 配偶者の有無と年収
- iDeCoの年間掛金
- 生命保険料の年間支払額
- ふるさと納税の年間寄附額
ステップ3:結果を確認
画面下部に、リアルタイムで表示される結果。
- 課税所得金額(税率が適用される所得)
- 所得税(速算表適用後)
- 復興特別所得税
- 年間所得税納付額
- 月間の所得税納付目安
さらに、円グラフで年収に占める所得税の割合を視覚的に確認できます。
よくある質問(FAQ)
- 完全に無料ですか?
-
はい、すべての機能を無料で制限なく使えます。
登録も不要です。
- 計算結果は正確ですか?
-
国税庁の速算表と控除額に基づいた概算です。
実際の源泉徴収額や確定申告額は、個別の状況により異なる場合があります。
- 復興特別所得税とは何ですか?
-
東日本大震災の復興財源確保のため、2013年から2037年まで課される税金です。
所得税額の2.1%が加算されます。
- 社会保険料控除額ってどれ?
-
源泉徴収票の「社会保険料等の金額」です。
健康保険・厚生年金・雇用保険などの合算です。
- ふるさと納税の控除上限額は計算できますか?
-
このツールでは控除額を反映しますが、上限額の自動計算機能はありません。
一般的に、年収の約0.4〜2%が目安です。
まとめ
入力3分で、課税所得〜復興税までが一本の線でわかります。
配偶者・扶養・iDeCo・保険・ふるさと納税のインパクトも実感できるため、昇給・転職・年末調整・寄附の前に、いまの手取りを先読みしましょう。
まずは、上の所得税シミュレーターに数字を入れてみてください。
今日から家計の判断がクリアになります。
