4つの項目を入力してシミュレーションしてみよう!
新NISAシミュレーション
新NISA制度について
- 新NISAは、年間360万円、生涯で1,800万円まで非課税で投資できます。
- このシミュレーションでは、上記の上限額を考慮して計算します。
投資の詳細
この新NISAシミュレーションツールについて
老後2000万円問題、物価上昇、年金不安…
将来のお金に関する不安は尽きません。
「投資を始めた方がいいのはわかるけど、実際にどれくらい資産が増えるのかイメージできない」という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、新NISA制度を活用した資産形成を簡単にシミュレーションできる無料ツール(計算機)をご用意しました。
毎月の積立額や想定利回り、期間を入力するだけで、将来の資産総額や運用益が一目でわかります。
新NISAの基本概要
新NISAは2024年1月から開始された従来のNISA制度を大幅に拡充した非課税投資制度です。
最大の特徴は非課税投資枠の大幅拡大と制度の恒久化です。
新NISA制度の主要なポイント
- 年間投資枠: 最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)
- 非課税保有限度額: 生涯1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)
- 非課税期間: 無期限(従来は最長20年)
- 制度期間: 恒久化(従来は2028年まで)
投資シミュレーションが重要な理由
1. 複利効果を実感できる
アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだとされる複利効果。
数字とグラフで見ることで、時間を味方につけた投資の威力を実感できます。
2. 目標設定が明確になる
「なんとなく投資する」のではなく、具体的な目標金額を設定することで、継続的な投資のモチベーションが維持できます。
3. 投資額の適正化
家計に無理のない範囲で、かつ効果的な投資額を見つけることができます。
4. 将来への不安軽減
数字で将来を可視化することで、漠然とした不安が具体的な希望に変わります。
この新NISAシミュレーションツールの特徴
- 新NISAの枠に完全対応
- 瞬時に表示される分かりやすい結果
- 入力は4項目だけ
1.新NISAの枠に完全対応
年間投資額や生涯投資枠の上限に近づくと、注意喚起のメッセージが表示されます。
制度の上限を踏まえた現実的なプラン設計に役立ちます。
2.瞬時に表示される分かりやすい結果
将来の資産総額を大きく表示。
総投資元本と運用益の内訳も確認できます。
また、資産の推移を「折れ線グラフ」と「積み上げ棒グラフ」で確認可能で、ワンクリックで表示を切り替えられます。
3.入力は4項目だけ
初期投資・毎月の積立・年率利回り・期間(年)を入れて「計算する」だけ。
投資初心者でもwebに慣れていない方も直感操作でき、シンプルです。
使い方|新NISAで毎月いくら積み立てると何年でいくらになる?
このツールは、3つの簡単なステップで利用できます。
ステップ1: 情報を入力する
まずは、あなたの投資計画に合わせて以下の4つの項目に数字を入力しましょう。
- 初期投資額: 最初にまとめて投資する金額です。0円でも構いません。
- 毎月の積立額: 毎月積み立てていく金額です。
- 想定利回り: 投資商品の年間の成長率をパーセント(例: 5%)で入力します。
- 積立期間: 投資を続ける年数を入力します。
ステップ2: 「計算する」ボタンを押す
入力が完了したら、青い「計算する」ボタンを押してください。
入力したデータに基づいたシミュレーション結果がすぐに表示されます。
資産総額・総投資元本・運用益が表示されるだけでなく、年次推移グラフで増え方をチェックできます。
ステップ3: 結果をチェックする
計算結果は、以下のように表示されます。
結果サマリー
将来の資産総額、総投資元本、運用益が表示されます。
グラフ
結果の下にグラフが表示されます。グラフ上のボタン(「折れ線グラフ」と「積み上げ棒グラフ」)をクリックすると、表示を切り替えられます。
折れ線グラフは、資産総額が時間とともにどう成長していくか、その推移が分かります。
積み上げ棒グラフは、資産総額のうち、自分で投資したお金(元本)と、増えたお金(運用益)の割合が分かります。
- 3つ以上の利回りで比較(3%/5%/7% など)
- 期間を伸ばすと複利の効き方が見える
- 増額パターン(昇給後に+1万円など)もセットで試す
- 下落時の耐性(毎月の入金は続けられるか)を想像
- 上限警告が出たら枠内に収まるよう再設計
はじめての方向け:入力値の目安
利回り(年率)
保守的に3〜5%、やや攻めて5〜7%など、幅を変えて複数回試してリスク感覚を養いましょう。
期間
複利は時間×継続が効きます。
10年、15年、20年…と段階的に伸ばして比較してみてください。
毎月の積立額
家計の固定費を見直しつつ、無理のない金額から開始→昇給やボーナス時に増額する想定で再試算。
シミュレーションの読み解き方
- 「総投資元本」は入金の合計。
- 「運用益」は市場の成長による上乗せ分。
- グラフで年数が進むほど運用益が大きくなるのは複利が効いている証拠。
- 山を急にしない(過度に高い利回りで見ない)・谷を想定(相場下落もありうる)で複数パターンを比較。
年代別おすすめ投資プラン
20代:少額から始める長期投資
- 毎月積立額: 1-3万円
- 想定利回り: 5-6%(株式中心)
- 投資期間: 40年以上
- ポイント: 時間を最大限活用した複利効果狙い
30代:家計とのバランス重視
- 毎月積立額: 3-5万円
- 想定利回り: 4-5%(バランス型)
- 投資期間: 30年程度
- ポイント: 教育資金も考慮した無理のない投資
40代:老後資金への本格準備
- 毎月積立額: 5-10万円
- 想定利回り: 3-5%(安定性重視)
- 投資期間: 20年程度
- ポイント: 年間360万円枠のフル活用を検討
50代:リタイア後を見据えた投資
- 毎月積立額: 10万円以上
- 想定利回り: 3-4%(元本重視)
- 投資期間: 10-15年
- ポイント: 成長投資枠も活用した集中投資
よくある質問(FAQ)
- 新NISA枠の上限を超えるとどうなる?
-
年間360万円・生涯1,800万円を超過した場合に警告します。プランの再調整が必要です。
- 税金は考慮してる?
-
新NISAの非課税前提で、値上がり益や分配金への税は計算に含めません。制度外での課税は別途考慮が必要です。
まとめ
新NISAは「年間360万円・生涯1,800万円」の非課税枠を活用できる、とても大きなチャンスです。
しかし、実際に 毎月いくら積み立てればいいのか?何年でどのくらい資産が増えるのか?を具体的にイメージするのは難しいですよね。
今回の「新NISAシミュレーションツール」を使えば
- 初期投資、積立額、利回り、期間を入れるだけで将来資産を予測できる
- 総投資元本と運用益のバランスを数値とグラフで直感的に理解できる
- 上限に近づいたときはアラートでお知らせしてくれる
といった機能で、資産形成の見通しをすぐに立てることができます。